現在の位置:トップ / ニュース&キャンペーン / 感動のお礼メール PART ONE
感動のお礼メール PART ONE
例年にない暑さが続いていたある日、1通のメールがぴゅあに届きました。
母が2年前に病気になり、入退院を繰り返しておりましたが
ついに先日、病院からは尽くす手がなくなったということで、只今本人の免疫力だけで頑張っています。
最後になるかもしれない親孝行をしておかないと
と思い立ち、このたびやっと決断し、ぜひ撮影をお願いしたく思います。
(嫁ヶ島と宍道湖の夕陽)
撮影当日はスタッフも一生懸命に撮影し、お客様も喜んでおられる様子で、安心していました。
やがて季節はめぐり、そろそろ冬の気配が感じられる頃、再びメールが届きました。
お世話になりましたが、母が他界致しました。
この写真を撮影していただいた当日は、母もこれまでになく体調も良く、一緒に撮ることもできて、大変喜んでおりました。
その2週間後から、再び体調を崩して入院し、そのままになってしまいました。
この日の幸せそうな笑顔の写真を、遺影にしました。
家族みんなで撮った写真も、葬儀の時に飾りました。
本当に最後の親孝行になってしまいましたが、
この時撮影しておいて本当に良かったです。
そしてそれを、スタジオぴゅあさんでお願いして、大正解でした。
撮影中も母の体調にお心遣い頂き、温かいやさしさに包まれて撮影していただくことができました。
私たち家族の最高の思い出作りにご協力いただき、誠にありがとうございました。
(平田がくえん寺)
突然の訃報に驚きました。 すぐに撮影を担当したスタッフに伝え、返信させて頂いた所、
改めてお礼のメールを頂戴しました。
母はずっと専業主婦で、家庭を守ることを生きがいとし、とても狭いコミュニティの中で生きた人生でした。
でも、ぴゅあのホームページに掲載していただけたりして、
母が確かにこの世に生きていたことを何らかの形で知って頂ける方が増えると思うと、
少しでも母の存在した証を残せるようで、こちらも嬉しいです。
とおっしゃって頂きました。
今回、お客様からお便りを頂戴し、自分たちのしている仕事が これ程大切な人生の1ページに関わっているということを、スタッフ一同改めて実感し、身の引き締まる思いでした。
撮影を担当したスタッフも、
「わずかですが楽しいひとときをご一緒させて頂いて本当に嬉しく、よかった」と話しておりました。
当店をお選び頂いたことが、家族皆さんの素敵な思い出、素敵な記念になりますように・・・
これからも一生懸命撮影させて頂きます。
スタジオぴゅあ スタッフ一同 平成30年12月31日(月)
(出雲大社)